シリアの旅 アレッポ名物?
2005-09-20


シリアの旅、続いてはアレッポの紹介です。
アレッポについてはシリアを知らなくても耳にしたことはあるでしょう。
そう「アレッポ石鹸」です。

[LINK] (禺画像])

オリーブオイルと月桂樹オイルで作られたこの石鹸、近年日本でも人気のようです。
”敏感肌に”とか”無添加・天然”などとうたわれてますが果たしてどうでしょう?
実際にシリアについてから以降の旅はずっとこれでした。
使い心地は最高!!
匂いになれると手放せません。
髪の毛から体までこれひとつで済んでしまうのも非常にいいです。
日本で使うとなると問題がいくつか・・・
先ずは価格 
1個500〜800円はボリ過ぎ
現地ではもっと安い!!というか何倍のっけてんの?
後、品質
日本ではノーマル、エクストラしかありません。
違っているのは月桂樹オイルの比率のみとなってます。
でも本当は原料だけではなく、熟成の期間、出来不出来によって現地ではもっと細かく区分けされています。
☆で品質をあらわしていることもあり、確認できた中では六つ☆まで見つかりました。
残念な点も多々あるのではありますが、結局日本に帰ってきてからも生協で買って結構使ってます。
まあボディソープ(髪を含めて)と考えればノーマルでも十分ですが・・・・

使い方の注意事項
販売の仕方に問題があるせいか、敏感肌の方が使用して”吹き出物が出た”などと酷評しているのを見ることがあります。
そこで自分なりの使い方
@よく洗い流す
合成系の石鹸に比べ、流したときの石鹸の落ちが若干悪いです。
流したつもりでも石鹸が残っていることがあり、お肌のトラブルとなることがあります。
しっかり流してください。
Aアルカリ度が強い
日本に入ってきているのは現地の最高級品よりも熟成期間が短いのが多いです。
また、合成石鹸のように界面活性剤を使用していないためアルカリ度が強い傾向があります。
髪の毛ではもちろんですが、お肌を洗うときでも敏感な方は「お酢リンス」や「クエン酸リンス」で中和することをお勧めします。
B洗い上がり後の保湿に注意
合成系のように保湿剤は入っていません。
(あえて言えばケン化していないオイル分がそうですが・・・・)
感想肌の人はタオルで拭く以前にベビーオイルやワセリン等使い慣れている保湿剤を肌に塗ってからタオルで軽く拭いてください。

特にBは重要です。
実は肌の水分が一番奪われるのは、体を乾かすときなんです。
だから濡れたままで保湿剤を塗るのが一番いいんですが、タオルがべたつくとかいろんな理由で行わない人が多いです。
まあアレッポ石鹸を手にする機会があったら以上事項を思い起こしてください。
無駄にはならんと思います。
アレッポの街の紹介は次回に
[イスラムを旅して]

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