日本の文化として鯨を食べる
2009-01-30


時折、キチンとした料理と日本酒が恋しくなると行く居酒屋があります。

四季折々の旬の素材にキチンとした手仕事
つまみに合わせることまで考えてスタッフが薦めてくれる日本酒
そんな日本人であることを本当に感謝したくなる料理と酒の数々
これらを朝方まで提供してくれる本当に希少な居酒屋なんです。

このお店で四季を問わずに提供されているのが鯨料理です。
そのときそのときにいろんな鯨料理が提供されていますがそのうちのいくつかを紹介。


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まずはもっとも一般的な”鯨刺”
マグロの赤身よりもさらに濃く、牛肉等とも異なる存在感。

もっとも端的に鯨の旨みを堪能することができます。
生姜や山葵などいろんな薬味が考えられますがやっぱりにんにくが合う気がします。

鯨独特の香りがあり食べなれない人には若干気になる人がいるかも知れませんね。


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こちらは”鯨のたたき”
表面だけ火の通った鯨の身にポン酢(土佐酢?)がたっぷりとかけられています。
鯨の香りが苦手な人にもまったく気にならずにいただくことができます。
たたきになっているのとポン酢のせいでしょうか?

刺身もたたきも好きですが個人的にはこちらのほうが好みです。


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こちらは”さらし鯨” 別名で鯨の尾羽雪ともいわれる部分。
鯨の皮の部分をさっと湯がいて晒した物ですね
尾ヒレの部分だったり皮鯨の部分だったりすることがあるようですがこれはどっちでしょうね。
からし酢味噌と一緒にいただくとなんともいえない鯨のコクを感じます。


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これは最近食べ”鯨の心臓刺”
赤身よりさらに赤色の濃いまさに血の色。
臭くないかしら?と恐る恐る口に運ぶと・・・・
まったく持って嫌味がありません。
さくさくと歯が食い込む心地よい噛み応え、臭みなど微塵もない良い香り

美味しいですね。



でね、食べてて思う訳です。
やっぱり鯨食は文化に値するだけの美味しいものであると。
調査捕鯨という苦肉の策をとってでも次の世代についで行くべき物なんだとね。
捕鯨反対なんていう前にまずは食ってみなよキチンとした店の鯨料理を。
うますぎて翻意するから本当に。

ただね、お隣の某C国にこの味を教えちゃいけませんな。
採り尽くしますよ。
なんてねぇ。


実は幻といわれる尾の身に近いところも食べたことがあるのですが・・・
お約束のように写真がありません。
まだ残っているようだから早めに行かなきゃなあと思う今日この頃。



次回こそ旅日記の更新を・・・



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