エジプトの旅 カイロ1
2006-11-04


さて、熾烈な争いを制して目的の宿のベッドを確保できたわけですが疑問がひとつ。

カイロ到着時、前の通りの果物屋台に煌々と明かりが灯っていたのです。
もちろん店員つき。
深夜はとうにすぎてもう早朝の時間帯でしたが何軒かが営業していたのです。

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これはもっと早い時間帯の写真ですがこんな感じで営業中でした。
これは閉店時間が遅いのか、開店時間が早いのか、はたまた屋台なので片付けるのが面倒で24H営業になっているのか?
滞在中に確認することはできませんでした。

深夜の屋台は見ている分にはいいんですが買い物には不向き。
まあ、掴まされるわけです、ハズレを。
薄暗い電球の下では色すらも判別がし辛く、痛んだものや未熟なものをつかまされることが多いのです。
そんなわけで買い物は基本的に昼間のうちに済ませてしまうわけです。

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これがホテルの入り口の様子。
見ての通り、安宿です。
某氏曰く、「カイロ安宿ビル」とのこのビルには何軒かの安宿が営業しています。
そのうちの一軒「サファリホテル」が目的の宿です。
今はもう失われてしまいましたが、この当時のこの宿の独特の雰囲気は泊まった者でなくてはわからないでしょうな。
ものすごく濃〜くて、めちゃくちゃ。
一軒取っ付き難いような感じもありますが、良かったです。
(現在も営業中ですが往年の様相とは似つかぬ状態とのこと)
まあ、失われる前にあの宿にいけたことに感謝をしています。

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さてこれは階下から眺めた「安宿ビル」のエレベーターホールの様子。
安宿のお約束でしょうが・・・・・
すでに単たる鉄屑にかえったエレベーターは動くはずもなく移動手段は徒歩のみ。
サファリホテルのあるのは6階。
しかも日本の建屋よりも天井が高いので階段数もものすごく多い。
一度、階段数を数えようと一気に階段を駆け上がったら、酸欠でダウン。
結局、この階段の数は数えずじまい・・・
この階段のため、どんどん出不精になり果てにはこんなせりふが出るように・・・
 「ちょっと下界に下りてきますけど何か買ってくるものあります?」
オマエハドコノ天界人ダヨ!
 「修行がてらケーキ買いに行ってきます」
階段ガシュギョウ?
 「今日はもう下界に下りたのでノルマ終了です」(注 午前11時の会話)
一日一行動ガ基本デスカ・・・
なんて、突っ込みも入りそうな生活状況でしたがある意味ここはパラダイス!

そのパラダイス加減は、次の機会にでも・・・



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[イスラムを旅して]

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