ヨルダン→エジプト 海路にて
2006-10-28


三週間と思ったよりも長くなったヨルダン生活。
結局、当初は考えていなかったビザ延長までしてしまいました。
(イスタンブールで取得した観光ビザは15日間有効)

もう少しヨルダンに滞在しても良かったのですが、クリスマスから年末年始にかけて1人っきりというのも寂しいもんです。
やはり当初の予定通り、年末年始はエジプトにある日本人宿で過ごすことに決めフェリーに乗り込みます。

本当はスピードボートに乗りたかったのですが、この日は便がなく通常のフェリーに。
一抹の不安がよぎりますが仕方なし乗り込むことにします。
乗り込んだのは良いのですがちっとも動きません。
結局出港は2時間近く遅れる始末。
これも“インシッアッラー”なのでしょうが後で影響したりします。

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フェリーから見た港の海すらもこの色です。

ヨルダン出国手続きはフェリー乗り場で行った訳ですが、船内ではチケットチェックとともにパスポートのチェックがありました。
ここでトラブル。
よくある話ですが、パスポートチェックをするのにペンを貸せといってきます。
貸してやったらチェックのサインをする前に一言。
「いいペンだな、くれ」
聞いてはいましたがまさに体験するとは・・・ある意味笑えました。
いや、だって、本当にくれって言うんですから。
うまくかわして無事船内に。

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やっぱり最初は探検です。
荷物は邪魔なのでシートの下に鎖と鍵でくくりつけて船内探検です。

そういえば小さい頃、親父の仕事の都合でイギリス滞在していた頃にもテームズ川の戦艦に連れて行ったもらったときに一人で探検モードに入って迷子になり後で怒られたもんです。
何でも本来なら入るはずのないところで捕獲されたそうです。

まあ、この時はすでに分別のある大人でしたからそこそこで切り上げましたが、船はやっぱりワクワクします。

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出港時には曇り空で海の蒼も精彩を欠いていましたが少しずつ晴れてきました。
晴れるにしたがって海の色が深く、澄んでいきます。

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船の最後尾からの風景です。
ヨルダンに向かって流れるウェイキー(航跡)を眺めながらヨルダンに別れを告げます。

いや、でもね、このフェリーがスピードボートでなかったこと、この後に大きく影響するのですがそれはまた次の記事で。



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[イスラムを旅して]

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