イスタンブールに行ったならここだけは押さえてほしい
それがイスタンブール新市街にあるガラタ・メブラーナ博物館です。
正直、博物館としての価値はあんまりありません。
ここで見るべきものは
セマー(旋舞)です。
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スーフィーと呼ばれるイスラム神秘主義の一派であるメブラーナ教団による祈りの舞です。
メブラーナ教団の長であったルーミーの言葉の後に行われるこの音楽と舞は美しく、荘厳でなんとしても見ておくことを薦めます。
もちろんセマーもすばらしかったのですが、開始に際して語られるルーミーの言葉が素直に響いてきました。
自分でもメモったのですが英語だったし、間違いがあるといけないのでその内容については下記リンクを参照ください。
ページの最初の言葉とその解説がセマー開始前に行われていました。
ルーミーの言葉
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このセマー、本来は男性が行うものなのですが、ここにはメブラーナの音楽学校があるそうで、その女生徒たちもセマーを行います。
メブラーナの本拠地ともいえるトルコの都市コンヤでは男性のみなんでしょうか?
実は、メブラーナの大きなお祭りがあるというのでせっかくだから行ってみようかと思ったのですが・・・
チケット、一切入手できずあきらめた経緯があります。
どなたかご存知でしたら教えてください。
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ぜひ訪れてほしいメブラーナ博物館のセマーですが、開催はつきに4回程度。
観光シーズンにはチケットの入手が困難です。
一ヶ月前から発売されているので、トルコに来たらすぐにチケットを押さえた上で、他の町や遺跡を観光することを勧めます。
また、セマーを行うセマーゼンが男性のみの回、女性も行う回がありますのでチケットを買う際は気をつけてください。
たまごが見に行ったのは2月も半ばすぎ、雪の残る寒い日でした。
でもチケットはソールドアウト。
前日チケットを買おうとした人は買えませんでした。
さむーい中、暖房もない会場は非常に冷えており待つ間は大変でしたが、始まってからはあっという間。
気がついたら衣擦れの音とともにセマーゼンが会場から出て行くところでした。
会場から出るころに体が冷え切っていることにやっと気づき、すぐに安食堂に飛び込んで、
「おっちゃん、熱いスープ」と叫んでいました。
このスーフィー
実はいろんな国でこれから見ることになるのですが、それはまたのお話。
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